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2009.11.23

11月のチャレンジ

紅葉も真っ盛りということで この連休は観光地に向かわれた方も多かったのではないでしょうか。

私は、久々にフリーとなったので 「富士河口湖紅葉祭り」 や 富士スピードウェイの「トヨタモータースポーツフェスティバル2009」に行ったりしておりました。 今日は渋滞を満喫しながら中央道を帰って来ました。

     

    河口湖 紅葉回廊ライトアップ      トヨタF1 ラストラン

さて 11月は 松田歯科クリニックにおきまして 幾つか新たな試みがありました。

ひとつは このところ 新規の患者様が 非常に増えていることもあり、スタッフの負担軽減と診療の効率アップの為に 11月初めから午後のスタッフを増員したことです。

私が言うのもなんですが、2人とも松田歯科クリニックの伝統である とても真面目な子だと思います。どうか宜しくお願い致します。

ところで うちのスタッフの挨拶や勤務態度はどうですか?  実は土曜日に携帯電話を変更したのですが、応対の女性スタッフの態度が あんまり宜しくなかったものですから・・・・。うちのスタッフとしては雇えないなぁー・・・・やはり笑顔は大切ですよね。その上で仕事ができれば文句無しですが。

次の試みは やはり11月初めから 受付にインプラント治療、矯正治療、審美歯科治療 などを分かり易く説明してくれるモニターを設置しました。診療時間中は常時作動しておりますので お時間のある方は御覧下さい。

それからもうひとつ インプラント治療 や 歯周病治療に使用する骨補填剤を最新の米国製のものにバージョンアップ致しました。

ちょっと難しくなりますが、 インプラント治療 や 歯周病治療において 骨量の少ない患者様に対しまして その場所に骨補填剤と呼ばれる将来ご自分の骨に置換されることを目的とする材料を補充して メンブレン と呼ばれるコラーゲンの膜で覆うやり方が一般的に行われているわけですが、メンブレンは、補填剤流出の問題、感染リスク、血流確保の問題 など安定性に欠ける というのが、私の感想でした。

松田歯科クリニックでは、1年程前より 硫酸カルシウムを骨移植バリアとして、更に骨増幅の為のスペースメーカー として利用することによるノンメンプレン治療を開始し、以前より遥かに安定した治療結果を得られるようになりました。

今回 導入致しました「ダイナブラスト」は、その機能を更に進化させ、操作性も遥かに良くなっています。手術時間の短縮、感染リスクの低減、安定した骨置換機能 など患者様にとって非常にメリットの多い材料だと思われます。

ちょっと分かり辛かったですよね?  取り敢えず「ダイナブラスト」という名前だけ覚えて頂ければ結構で御座いますよ。

さて ここでお知らせなのですが、今度の土曜日から 日本口腔インプラント学会「口腔インプラント専門医 臨床技術向上講習会」に出席する為 大阪に行くことになりました。

従いまして 28日 土曜日 と 30日 月曜日の午前 の診療はお休みとさせて頂きます。 土曜日しか来院できない患者様もいらっしゃるようなので 誠に申し訳ないのですが 御了承下さい。

「来年のことを言うと鬼が笑う」と申しますが、ここで来年の予定を少しばかり。 

この11月に「オルソ2001」というスタディグループに入会しましたので 来年早々から 矯正治療とインプラント治療について総合的に勉強していきたいと思っています。

そして 来年こそは 以前から計画していましたインプラント矯正 や コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)を行える環境を構築したいと思っています。

デフレは更に深化しそうです。「最新の治療技術を より低価格で多くの患者様に」という松田歯科クリニックの治療コンセプトは来年も継続致します。

また これは決定事項ではないのですが、知り合いの先生の紹介もあり、ニューヨーク大学 若しくは ハーバード大学のインプラント科に研修に行く計画も進めています。

あくまでも日程的、時間的に都合がつけば ということなのですが・・・・。