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2010.12.18

Dr 松田 来年の抱負を語る

今年も残り僅かとなりました。 皆様にとって どのような一年だったでしょうか。 私にとっては 人生で最も忙しかった一年のひとつになるのだと思います。

 

 

学会、講演会活動に加えて UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)歯周病学講座の授業も受けていたので 殆ど日曜のない日々を送っていました。

      

UCLA講師陣 右から Perry R.Klokkevold  Henry H.Takei   Thomas J.Han

来年は、学会、講演会活動を多少セーブして 家族サービスなどもマメに行っていきたいと思っています。 娘からクレームがあったことだし・・・・。

本年は、矯正治療に「インコグニート」、「マウスピース矯正治療」 といった新しい治療法を取り入れた年でありましたが、多くの患者様に受け入れて頂けたようで 嬉しく思っています。 

来年は 予てから個人的に興味をもって勉強している「美容」の分野にも踏み込んでいければと思っています。

私の所属している東京形成歯科研究会は、インプラントの勉強と共に美容の分野に非常に重きを置いている研究会なのですが、先日の勉強会でも 美容皮膚科の先生から最新の美容情報を講演して頂いたり、「リンパマッサージ」などの実習を行ったりしたところです。

私は 美容皮膚科の大山先生と日頃から親しくさせて頂いておりますので 美容皮膚科の最先端情報は把握しているつもりなのですが、 やはり最終的には 「再生医療」皮膚の再生に向かっているようですね。

歯科も同じです。 現在 マウスレベルでは 歯胚上皮細胞と歯胚間葉細胞を融合させることにより、歯の再生は可能で御座います。 

再生医療の最先端研究を行っていらっしゃる 東京理科大学 生物工学部の斎藤先生のお話では、 20年後には 実際に患者様に御自分の歯のクローンモデルを植立させることが可能になるのではないか とのことでした。 

まだまだ先の話で御座います。私が現役の間は、現在の「インプラント治療」で宜しくお願い致します。

ヴィンセント・ファン・ゴッホ 「薔薇と芍薬(バラとシャクヤク)」リトグラフ

松田歯科クリニックは、年は 本日にて仕事納めとなります。 来年は 4日より通常通りの診療を行う予定であります。

どうか 来年も「松田歯科クリニック」を宜しくお願い致します。