本日は、「日本口腔インプラント学会」認定講習会の最終日でありました。
これまで100時間近い講義を受けてきたのですが、私にとっては これが終わりでは有りません。
日本のインプラント学の草分け的存在である尊敬すべき 奥寺先生、小嶋先生を目標として 日本のインプラント学の最高峰である「日本口腔インプラント学会指導医」を目指すと共に 世界的な視野で活躍の場を広げていきたいと思っております。 まだまだ果てしなく長く険しい道のりであります。
しかしながら地位や名誉ばかりを先行させることは臨床家としては 本末転倒でありましょう。 患者様の健康、幸せ の為のインプラント治療なのでありますから 日々の臨床こそをファーストプライオリティーとすべきでしょう。
「鬼手佛心」とは 時にインプラントロジスト(インプラントを行う歯科医師)は 患者様にとって過酷とも思える手術を行いますが、それは患者様をしっかりと治してQOLを向上して貰いたいという優しい心から行っているのですよ という意味で捉えてください。 本日 奥寺先生から頂戴したお言葉であります。
私はこれからも平日、土曜 フルで診療を行っていくつもりであります。
私は随分と前から「日本歯科麻酔学会」の認定医も取得したいと思っているのですが、平日の火、水、木に全身麻酔管理を行う為に大学病院に行くことを何度も(200症例)繰り返す ということは、開業医にとって物理的に不可能ともいえますね。 なかなか前に進めません。
インプラント学会のように 日曜日に取得可能ならばいいのですが、そうなると私の日曜日が全くなくなってしまいますね。 それも流石に不味いです。
本日は、講義の後 夕方から認定書授与式を兼ねた過分なるパーティーまで用意して頂きました。 外人さんのオールデイズ演奏に最もノリノリだったのは他ならぬ主宰の奥寺先生だったようです。 最後は「アメイジンググレイス」でお開きとなりました。 私のリクエストした「アンチェインド・メロディー」は見事に却下されました。
14日 土曜日は「ホワイトデー」でしたね。「バレンタインデー」は最早「義務チョコ」となった感のある松田歯科クリニックでありますが、勿論お返しはしますよ、ハイ。 私は義理と人情の九州男児ですからね。
近くのフレンチレストラン「ダンドリオン」にてランチとなりました。こういう場で 日頃スタッフの感じていること、希望 などを聞くことはとても有意義なことです。
診療は連携プレイですからスタッフとの意思疎通、スタッフ間の和、結束を高めることは 大切なことです。
なにも私が飲みたい時、食事したい時に無理やり誘っているわけじゃないんですよ・・・・・実は それが殆どかもしれませんが。