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2008.01.10

求人戦線異常有り

現在 私が一番 頭を痛めているのは、求人募集の成果が得られていないことですね。来週からは本格的に求人雑誌への掲載を始めます。

リクルート「タウンワーク」から まずは掲載を始めます。

無料ですから興味のある方ご覧下さい。

未経験者でも全然大丈夫ですよ。歯医者さんで働きたいと思っている女性の方 お電話待ってます。

さて話は変わりますが、最近患者様から聞かれたこと・・「虫歯から癌になるのですか?」・・・「実はなるのですよ」・・・「ま、まじっすか!」

虫歯が大きくなって歯が崩れてきて尖がったりしてきますよね。この尖がった部分に舌や頬が慢性的に当たっているとその機械的な刺激が舌や頬、歯茎の癌化を促すんですよ。

癌化のメカニズムはまだ完全には解明されていないのですが、多因子閾値説と申しまして機械的な刺激、化学的な刺激、ウィルス、喫煙 など様々な刺激量がある一定のラインを越えると癌化すると言われています。

ささいな損傷は、細胞の持つ修復機構(自然治癒力のひとつ)によって もとに戻されるのですが、何らかの原因、様々な刺激により ある閾値を超え 修復が追いつかなくなったとき、自らの細胞は突然変異し、癌化し、爆発的に増殖するのです。

口腔内に関しては、白板症(舌や頬に診られる白い帯状の角化病変)や紅板症(境界がかなり明瞭な紅色をしたビロード状の病変)は、前癌病変と言われ、将来 癌化する可能性のある症状です。 気になるようでしたらすぐに歯医者さん、若しくは口腔外科のある大きな病院に相談に行かれて下さい。

ということで 尖った虫歯や銀歯、入れ歯はとても危険です。そのまま放置せず、すぐに治療にいらして下さいね。