「先生、その節は　素早く対処して頂き、本当に有難う御座いました。　御陰様で　とても良くなりました」　以前　大学病院のほうに紹介状を書いた患者様が　本日　御丁寧に態々挨拶に来られました。

感極まったのでしょうか、多少　涙ぐまれた感じでもあり、声を詰まらせる場面もありました。　歯科医師冥利を感じるのは　こうして患者様から感謝されることであります。

「良く噛めるようになりました」「痛くなくなりました」・・・・「先生、若いですね」(関係ないですね)　兎に角　なんでもいいです。一言おっしゃって頂けると　有り難いものです。励みにもなります。

時々　お礼の品物を添えて下さる患者様もいらっしゃいますが、そういうことは必要ありませんよ。お気持ちだけで十分ですから。　いや、本当に・・・・。　最近は少なくなりました・・・・。不況だし・・・・・。　アッ　冗談ですよ。

長年　診療を続けていますと　診療所レベルでは対応の難しい患者様も稀にいらっしゃいます。

そういう場合　松田歯科クリニックにおきましては　「東京大学附属病院　顎口腔外科」　若しくは　「東京女子医科大学東医療センター　　口腔外科」　に紹介状を書くことになります。

患者様は　虫歯の治療に来たつもりでも　そこで口腔内に重篤な病変が発見されることもありますし、ちょっと腫れただけだから・・・・、ちょっと出血が止まり難いだけだから・・・・と気楽に考えていたのに　実は大変な病気だったりすることもあります。

早期発見、早期治療によって重篤な症状にならずに済むこともあるわけです。

緊急を要すると判断した場合　私は　大学病院のほうに　可也　無理なお願いをして　当日に患者様を診察して貰っているのですが、　本当に頑張って対処して頂いています。　この場を借りて　深くお礼を申し上げます。

本日は、お昼前から下顎　前歯のインプラント・オペがあったのですが、以前　上顎　前歯のインプラント治療をされた患者様でした。

来週　左下の奥歯のインプラント・オペを予定している患者様も　前回　右下　奥歯のインプラント治療をされております。

「とても良く噛めるから　今度はこっちもインプラントにして欲しい」　そうおっしゃって頂くのも　歯医者冥利、インプラントジスト冥利　であります。