本日は、カルシテックインプラント講演会「患者中心のインプラント治療の実践」拝聴の為に「ラフレ さいたま」に行っておりました。
ラフレ さいたま カルシテック講演会
「患者中心のインプラント治療」 とは、患者様の肉体的、精神的、更には経済的な負担をなるべく少なくした患者様に優しいインプラント治療 のことであります。
インプラント治療黎明期には 兎にも角にもフィクスチャー(インプラント体)を最適の位置に埋入する「外科主導型インプラント治療」と言われていたものが、 審美性を最重要視した「補綴(差し歯)主導型(トップダウントリートメント)インプラント治療」に進化し、現在は 患者様の負担をなるべく少なくした 患者主導型インプラント治療(ミニマルインターベンションインプラント)と呼ばれるものが 主流になりつつあります。
患者様に負担の少ないインプラント治療は、HAインプラントの使用によって更に負担の少ないものとすることが出来ます。
歯を抜いた時に同時にインプラントを埋入(抜歯即時埋入では、手術の負担が一回だけとなります)したり、上顎の奥歯の骨が少ない時にも なるべく患者様の負担の少ない治療(ソケットリフト)ができたりする(腫れが殆どなくなります)のは、チタンインプラントに比して HAインプラントの大きなアドバンテージであります。
私は、本日の講演で更に HAインプラントの性能の素晴らしさを再認識すると共に、長期的な予後の信頼性についても自信を持つことができました。
松田歯科クリニックでは、キング オブ HAインプラント といわれるカルシテックインプラントを中心に 今後は プラトンバイオ インプラント、ミューワンインプラント といった新開発の国産 低価格HAインプラントの導入も行っていきたいと考えています。
金曜日には、プラトンジャパンの方と昼休みに話をしたのですが、国産インプラントも非常に頑張っていること、素晴らしい進化を遂げていることが分かりました。
松田歯科クリニックでは、HAインプラントの使用、静脈内鎮静法、笑気吸入鎮静法の使用 などにより なるべく患者様に負担の少ないインプラント治療を今後も進化させていきたいと思っています。
本日は、久しぶりのさいたま市でありました。妹夫婦が住んでいることもあり、結構土地勘のある街です。
以前はもっと賑わっていた記憶があるのですが、夜の8時の段階で駅前の「そごう」「ソニックシティ」辺りでさえ 人影疎らだったのは 少し寂しい感じがしました。
ソニックシティ大宮 ソニックシティ 東京電力オール電化レストランより
講演会に同席した先生と 東京電力オール電化レストランというインパクトある名前に惹かれて ソニックシティ31階「ペイサージュ」で帰りに夕食をとりました。
多分 ガスの火力を使用していないのだと思いますが、普通に美味しかったですよ。