昨日は、松田歯科クリニックの忘年会でありました。今年も1年間 一生懸命に頑張ってくれているスタッフに対するささやかなる労いです。
私は、開業して20年ほどになるので 今まで可也の数のスタッフを雇ってきたわけでありますが、当り前のことながら ひとりひとり性格も違えば仕事に対する適応力も違います。
まずは 各自の性格やセンスを把握して 相応の指導をしていかなければなりません。
私は当初 仕事を覚えるのが早い子、センスのある子を重点的に指導する傾向があった(手っ取り早く即戦力が欲しかった)のですが、最近それが必ずしも正しくない指導法であったと反省しています。
あまり覚えの良くない子、センスの感じられない子 でも一生懸命働いてくれているのであれば こちらも一生懸命に指導すべきですね。
そういう子は やがて私がびっくりする位の変身を例外なく遂げてくれます。そして大きな戦力となってくれます。 所謂 大器晩成型とでもいうのでしょうか。
人生は一生 勉強であり、努力が必要であります。慢心、自己過信が生じた時に足元を掬われます。
私自身も若かりし時に自分の能力を過信していた時期がありました。気がついた時は逆に時代から取り残されておりました。 井の中の蛙でありました。
現在は 患者様の為、松田歯科クリニックの進化の為 日々精進しているつもりであります。
あのトヨタに慢心があったとは思いませんが、大変な世の中になったものです。
しかしながら円高の今こそ 日本にとってはチャンスでもあるのです。
・世界の通例にのっとり、外貨準備の日本銀行保有転換を急ぐとともに 米国債からの呪縛から免れられるようにすること(外貨準備を自由に使えるようにすること)。
・中国、ロシアの如く 国民金融資産を利用したSWF(政府系ファンド)の設立し、世界の穀物メジャー、資源メジャー を買収し、将来に備えること(将来の食糧危機、資源枯渇に備える)
等々 今しかできないことは沢山あるはずです。この未曽有の危機をチャンスと捉え、苦難を乗り越えていこうではありませんか。
努力を怠らなければ やがて必ずや報われる筈です。
最後に私から 遅ればせながらクリスマスプレゼントとして歌の贈り物を届けたいと思います。 来年も明るく頑張っていきましょう。