「日本口腔インプラント学会」(国際フォーラム)も本日で無事に終わりました。 学会発表に向けて このところ東京形成歯科メンバーも色々と忙しかったようです。
私も この四日間ほど診療の合い間 あちこち奔走する日々が続きました。正直疲れました。
ワーカホリック?・・・確かにそうかもしれません。
東京形成歯科のメンバーの先生方とも先日 話したのですが、「自分達は働き過ぎなんじゃなかろうか?」 「働いていないと落ち着かない、異常かもしれない」と。
私も含めて皆さん院長であり、経営者であるのですから 診療時間、診療日その他裁量は利くのでしょうが、何故かハードワークを欲する体質が何時の間にかできてしまったようです。
「お父さん、他の人ができる事は他の人に任せて 時には休まないといけないよ」 娘からの忠告です。以後 気をつけます。
金曜日の夜、サンシャインシティプリンスホテル会議室にて Dr.ノルドクィスト、高橋常男教授(神奈川歯科大学)らを招いての研究談話会の光景
東京形成歯科研究会は、臨床家の集まりではありますが、基礎研究も行っており、最先端の研究分野で大学関係者とも定期的な交流を行っています。
話は変わりますが、米国では、ポールソン(財務省)、FRB、大手金融機関らの間で 連日連夜 リーマンブラザーズの処理についての会議が行われているようです。
リーマンブラザーズの危機は、失礼ながら某国の総裁選よりも遥かに大事な問題です。リーマンブラザーズの処理を間違えると世界恐慌に進展する可能性が非常に高いからです。
リーマンブラザーズの後には メリルリンチ、世界最大の保険会社AIGの危機も続きます。とてもじゃないですが、ファニーメイ、フレディマックも救済できたとはいえないでしょう。
レバレッジで天文学的に膨れ上がった負債は、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ=簡単に言えば金融機関同士の債務保証)によって破綻の連鎖という泥沼に陥る可能性もあります。
世界経済 天下分け目の分水嶺は、もうすぐ其処に迫ってきています。 ポールソンさんもワーカホリックに気をつけて 世界経済安定の為に是非とも頑張って貰いたいものです。
ポールソン財務長官(元ゴールドマンサックスCEO) セバスチャン・ベッテル
ブログを書きながら、たった今 F1第14戦イタリアGPのビデオを見終わったところです。S・ベッテル(トロロッソ)優勝おめでとう。ニューヒーローの誕生です。