本日は朝から 11月分の事務処理を行っていたのですが、 お昼時に行きつけの日産のお店に遊びに行って参りました。
「明日発売の 新型フェアレディZを見に来ませんか?」と知り合いの営業マンからのお誘い。
「はい、喜んで」
「ウン カッコいいじゃないですか」
「そうでしょ!」
「でも なんかに似ているな」
「えっ?」
「マセラティ グランツーリスモ」 レクサスLF-A
近い将来出るであろう レクサスのスーパーカー(LF-A)も同様なライト周りの処理のようですし、こういう異型ヘッドライトが今後のトレンドなのでしょう。
新型フェアレディZ、兎にも角にも 国産車トップレベルの格好良さであることは確かですね。
車の売れない時代と言われて久しいですね。サブプライムショック、リーマンショックはそれに拍車をかけました。
自動車産業は、非常に裾野の広い日本の基幹産業です。自動車産業の衰退は 日本の衰退を意味します。
トヨタショックは、名古屋だけでなく レクサス系の九州工場などの地元の税収も激減させたと聞きます。
海の向こうでも ビッグ3が存亡の危機にあります。米国においても 労働人口の10人に1人、約1300万人が部品会社を含めて自動車関連産業で働くと言われている中で オバマ氏は非常に難しい選択をしなければなりません。
自動車産業は、中国やインドに「最後の楽園」を見出すことができるのか、プラグインハイブリッドや電気自動車を成功させることができるのか これからが正念場です。
如何に金利を下げても景気が回復できない状態(流動性の罠)に陥りつつある世界経済は、ケインズ学派(公共事業を中心とした財政政策により景気回復させる という考え方)が復活し、幅を利かせつつあると言われます。
ノーベル経済学賞のクルーグマン教授もその一人といえるでしょう。そしてオバマ氏もクルーグマン氏の助言により オバマ版ニューディール政策を行うとされています。
果たして ルーズベルトの行ったニューディール政策は成功だったの言えるのか、疑問のあるところなのですが・・・・。
オバマ氏が動けば 多分 日本も追随して日本版ニューディール政策を行うことになるのでしょうが、少しでも明るい未来にシフトできることを期待します。