日曜日は、「第2回 日本先進インプラント医療学会(AIM) 総会・学術大会」に出席する為、朝から 神保町駅近くの「一橋記念講堂」に行っておりました。
一 橋 記 念 講 堂
昨年の第1回大会に比して 出席された先生の数も 北は北海道から南は九州まで 格段に増えているようで 立ち見が出る盛況のようでした。 主催であるアドバンス社の AQBインプラント・システム(国産 HAインプラント)が 確実に浸透してきている証なのでしょう。
多くの大学教授の先生方が講演されたわけですが、 私のような診療一筋の人間にとって 大学の研究室において 様々な角度からの研究によって導き出されたエビデンスは、非常に参考になるものがあります。
今回も 今後のインプラント治療において参考になるデータが幾つかありました。
インプラントの差し歯として エステニア系(セラミックとプラスチックのハイブリッドタイプ=歯と同等の硬さなので インプラントに大きな負担がかからない)を 推奨する発表が幾つかあったのも 松田歯科クリニックのこれまでの治療方針が間違いでなかったことを証明するものでありました。
今週、来週と幾つか インプラント・オペが入っているのですが、全ての患者様におきまして 差し歯は、エステニア前装冠での契約となっております。
大会終了後、 通りがかった日比谷「ザ・ペニンシュラ東京」で食事をしたのですが、この御時世においての 可也強気の値段設定に 少々苦笑いとなりました。
ザ・ペニンシュラ 東京
「シャングリラ東京」もそうなのですが、香港財閥系のホテルは 相当に強気の値段設定をしていますね。 日系、欧米系のホテルよりも遥かに高いです。
現在の世界勢力図が ホテル業界においても如実に反映されているようでした。