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2008.04.13

インプラント イマジネーション

松田歯科クリニックでは、現在 CTを利用したインプラント術前シュミレーションシステム「SimPlant」の構築を進めています。

勿論 現在でも レントゲン撮影や必要に応じてCT撮影を行っておりますが、全てのデータを3次元的に立体化して解析を行うことは、手術精度のアップのみならず インプラントイマジネーションの観点からも有効と思われます。 

骨のどの部分にどの位の長さ、太さのインプラント体を どのような角度で打ち込むべきなのか・・・・ コンピューター画面上でシュミレーションを行うことは インプラントオペに対するイマジネーションを更に豊かなものにすると思われます。

そして患者様へのプレゼンテーションにおいても コンピューター上の立体的な画像は レントゲンフィルムでの説明よりも分かり易く ご理解、ご納得を頂き易いはずです。

SimPlant」システムは、今後の松田歯科クリニック インプラントオペレーションにおいて 必ずやオペのクオリティアップに貢献してくれるものと確信しています。

*SimPlantシステムご利用に際しては、CT撮影料、CT解析料としてトータル3~6万円ほど追加費用の掛かることをご理解下さい。

松田歯科クリニックで 最近積極的に患者様にお勧めしているものが もうひとつあります。

クラスファイバーで 作成した歯の根っこに入れる土台 ファイバーコアです。

メタルコア(左)・ファイバーコア(右)    ファイバーコアによる土台形成

保険で作成できる金属のメタルコアと比較して多少割高(1本 1万円)ですが、 しなやか且つ強靭なので 歯の根っこにも差し歯にも負担をあまりかけないので メタルコアのように根っこが割れたり、歯が折れたりすることが殆どなくなるはずです。

光の透過性も優れているので セラミックの差し歯との相性もよく、メタルコアのように歯茎が黒ずむこともありません。

メタルコアのように鋳造過程が無いので 適合性も素晴らしいものがあります。

不幸にして前歯の神経を抜くことになった時、差し歯にする必要がある時 ファイバーコアを是非ご検討下さい。